
					教習所に到着したら一番最初に【入校手続き】をします。
					入校手続きは具体的には以下のようなことをおこないます。
					ガイダンスでは授業の進め方や合宿中の生活の注意点を教わります。
					組まれた教習スケジュールに沿うにはルールが重要です。きちんと確認しましょう。
				
					適性検査は「運転に際してどのような癖があるのかをチェックするもの」です。
					実際に運転をする際に注意できるように、どのくらい運転に向いているのか、自分がどのような性格なのか理解を深めるためにおこないます。
					適性検査の結果により入校できないということはありませんのでご安心くださいね。
				
					学科【1】は「運転者の心得」について学びます。
					自動車の運転をするには、正しい運転技術・交通ルールはもちろん、「ゆずり合い」と「思いやり」を身につけることが重要です。
					交通事故を防ぐため、くるま社会人としての責任を学びます。
				
                ・学科 のこり9時限(【2】~【10】)
				・技能 AT12時限 MT19時限
				 ※1時限50分
				
				学科【1】を終えた後はいよいよ本格に教習に入ります。
				学科【2】~【10】は番号に関係なく教習をうけられますので、番号順ではなく教習所から定められたスケジュール通りに受講をしましょう。
				自動車を運転するために必要な基礎知識、守るべき交通ルール、路上へ出る前に最低限必要な知識について勉強をします。
				
				技能教習では、路上に出る前に教習所内のコースで練習をします。
				車の乗り降りの仕方・運転をする際の正しい姿勢やハンドルの握り方から学びます。運転をするときの姿勢って実は重要なんですよ!
				
				所内の教習でも特に難しいと言われているのは、S字コースやクランクなどの狭路の走行。
				はじめて運転する際は「どうしたらいいの~!?」なんて混乱しちゃいますが、助手席に教官が座っていますので教官の指導をしっかり聞けばちゃんと運転できるようになりますよ。
				
				効果測定というのは、学科の模擬試験のこと。第一段階の学科をすべて終えると受けることになります。
				仮免学科試験の練習となりますが、合格できるように学科で習ったことを復習しておきましょう。
				
				修了検定とは路上教習を受けるために必要な「仮免許」を取得するための技能試験です。
				これまでの技能教習で教官から指導されたことを思い出して、平常心で運転をしましょう。
				
				仮免許を取得するための学科試験です。
				これまでの学科と効果測定のことを思い出して受験をしましょう。
				ひっかけ問題にはご注意を!
				
				・学科 16時限(【11】~【26】)
				・技能 19時限
				※1時限 50分
				
仮免許が発行されたら合宿免許生活も後半です。
				第二段階の学科も教習所のスケジュール通りに進めていきます。
				その中でも応急救護はAEDの使用方法を学んだり、人体モデルを使って人工呼吸法を勉強したりします。
				自動車を運転するということは、救護者としての義務も発生します。
				心停止の状態で何もしないと、命が助かる確率は1分たつごとにおよそ10%ずつ下がっていきます。
				応急救護の内容はしっかり覚えておきましょう。
				
				技能教習ではいよいよ路上教習に入ります。
				実際の道路を走るとなると緊張しますが、助手席の教官の指示に従えば大丈夫です。
				リラックスして走りましょう。
				終盤には高速道路での教習もありますよ。
				※教習所によってはシミュレーターでの教習の場合もあります。
				
				第二段階の学科をすべて終えたら、本学科試験のための効果測定を受けます。
				卒業する前に学科の総復習をしましょう!
				
				合宿生活の最終関門です。学んだことをすべて出し切るよう、思いっきり走りましょう。
				これに合格すれば、「卒業証明書」が交付されます。
				
				長かったようで短い合宿生活もいよいよ終わりです。
				「卒業証書」を手に、仲間との記念撮影をして最後の思い出づくりをしましょう。
				
				「毎日ずっと授業」のイメージがある合宿免許ですが、実はフリータイムも数回あります。
				学科の試験勉強をするもよし、周辺観光やショッピングで気分転換をするもよしです。
				ただし、授業への遅刻はないように注意しましょうね!